双子で共働き!仕事復帰の心得 7つ

はじめに

私は10年間同じ職場に勤務しています。双子妊娠、出産のために産休育休を取得し、双子が一歳になり、保育園も決まったため職場復帰しました。双子が3歳まで時短勤務(週5日、1日6時間、9時から15時半)で働き、3歳以降はフルタイムかパートか転職か迷いましたがパート(週4日、1日7時間)になりました。今回は私がこの3年間で育児をしながら仕事を続けていくために常々大切にしていることをご紹介します。

双子ワーママの気持ち(経験談)

私は復帰直後は身軽に1人で動けることが久しぶりで喜んでいました。しかし、子供の体調不良に悩まされました。仕事復帰して次の日に発熱で保育園からのお呼び出しでほとんど仕事に行けませんでした。役割を任されてもすぐに休んでしまうため、申し訳ない気持ちでいっぱいです。同僚はあたたかく声かけてくれますが、休んでいる間に仕事内容が変わってしまうこと、情報が共有できないこと、やりたいことがあっても今まで働いてきたようには働けずとても辛かったです。このまま仕事を続けていけるのだろうかと常々悩み、自信喪失していました。また、双子達も保育園で疲れて帰ってきていて、家は大荒れでひどい状態でした。仕事と家事を両立したいし、子供たちとゆっくり過ごす時間もとりたいと日々葛藤しています。

我が家の1日タイムスケジュール(例:平日)

子供 ママ パパ
6:30 起床、朝ごはんの準備 起床、準備
7:00 起床、トイレ 子供たちを起こす 朝ごはん
7:30 朝ごはん、着替え、歯磨き 朝ごはん 出勤
8:00 保育園登園 保育園送迎
8:30 出勤
9:00
9:30
10:00
10:30
11:00
11:30
12:00
12:30
13:00
13:30
14:00
14:30
15:00
15:30
16:00
16:30 買い物(休みの日と平日、2回)
17:00 保育園お迎え 保育園迎え
17:30 家遊び、テレビ、タブレット 晩ごはんの準備
18:00 晩ごはん 晩ごはん
18:30
19:00 入浴 入浴 (帰宅が早い時は一緒に入浴)
19:30 帰宅
20:00 晩ごはんの片付け 晩ごはん
20:30 歯磨き、トイレ 洗濯をまわす
21:00 就寝 寝かしつけ 晩酌
21:30 片付け 入浴
22:00 明日の準備(保育園、晩ごはん)
22:30 洗濯を干す 残った時間は自分の時間 時々洗濯干してくれる
23:00 就寝 就寝
23:30
0:00

双子ママ 仕事復帰の心得

双子は体調不良が長期化しやすいことを覚悟しておく

3歳までは様々な病気にかかります。朝に元気で保育園に預けても、急な熱でお呼び出しということもあります。双子は小さな子どもが2人いるので感染し、1人の熱が下がった頃にもう1人が熱を出し始めるため時間差で感染し、休暇が長期化することも多いです。また、再び感染することもありました。コロナ渦ということもあり、家でも感染対策に心がけてはいます。帰ってきたら手洗い、手指消毒、双子でもコップやスプーン、食べ物の共有はしないようには心がけています。しかし、ずっとくっついて遊んでいる双子。1人が体調を崩すと必ずといっていいほど感染しています。子供の体調不良でお呼び出し、お休みすることは覚悟しておいてください。

出勤時間や日数を調整する

子供の成長や家庭の事情に合わせて、生活に無理がないように出勤時間や日数を職場と可能な限り調整することが必要かと思います。私の場合は3歳までは時短勤務でした。1日の内の6時間を自分で選択することができるため、子供たちの成長に合わせて勤務時間を変更しています。また、双子が3歳になり、時短勤務が終了となりました。正社員かパートか、または転職かとても悩みました。少しの間はフルタイムで働きましたが、丁度、イヤイヤ期真っ只中、精神的に限界だったので一旦、パートになる選択肢をとりました。週4日で1日7時間の勤務にしました。そのおかげで子供たちと過ごす時間が増え、歯医者や病院に気軽に連れて行ってあげられるようになりました。イライラも激減し、少しずつ落ち着いてきて子供たちにゆとりをもって関われることが増えています。また、子育てが落ち着いたタイミングでフルタイムで働きたいとは思っています。

業務内容を上司と相談する

復帰前に業務内容は上司としっかり相談しておくことが必要かと思います。できれば急に休んでも迷惑をかけにくい、仕事を別日に振り返られる、またはもし休んだとしても代わりにできる人がいる部署にしてもらうこと方が可能であれば良いと思います。休んでしまった時のママの気持ちの負担は軽くなります。

明日に仕事を回さない

出勤している日には全力で働くことをモットーにしています。いつ子供の体調不良で保育園からの呼び出しが入るかもしれないので仕事は溜め込まず、できる時に片付けておくことを心がけています。また、時間内に出来る仕事は心よく引き受けています。普段の勤務姿勢によって、同僚の印象も変わってくると思います。日頃から頑張って働き、周囲との関係が良好であれば子供の体調不良でのお休みする時も周囲は温かく声かけて下さるはずです。

周囲のサポートを借りる

私の場合はパパの帰りが遅いため、3歳までは週2〜3回はばぁばに夕方手伝いに来てもらい、週末は実家に子供連れで帰っていました。3歳になると体力がついてくるため、夜まで機嫌良く過ごせることが増えましたが、復帰直後の1歳頃は夕方に疲れて眠くなり、ぐずりが多く大変でした。ばぁばに入浴や食事の手伝いをしてもらっていたためなんとかやってこれました。パパやばぁばのサポートが難しい場合はファミリーサポートやベビーシッター等のサービスの利用も必要かと感じます。また、復帰前に病児保育等、住んでいる地域のサポートサービスを調べておくと良いと思います。

家の環境を整える、便利なグッズを使う

仕事をしていると朝も夕方もバタバタです。上手くいかないこともありますが、できるだけ生活の中で落ち着くタイミングで家事を済ませています。私は夜に寝かしつけた後に次の日の準備、夕食の準備、洗濯をしています。また、便利なグッズを活用することで少しでも生活が楽になるよう日々考えています。食器乾燥機や洗濯機にてタオル類等は衣類乾燥をしています。食事は仕事が大変な時期は冷凍食品やミールキットを活用して食事の準備の時短をしています。子供が小さい間はコープの宅配を活用していました。

家または職場の近くの保育園を探す

保育園はできるだけ家や職場の近くである方が便利で時間短縮できます。仕事中に保育園のお呼び出しも多かったため、近くて良かったと感じることは多々ありました。また、双子が同じ保育園の方か送迎が楽なので2人同時に入園できる保育園選びが必要です。

終わりに

仕事復帰してから、子供の体調不良により度々仕事を休ませていただき、支えてくれる職場に感謝しています。仕事をしたくても、子供が小さいうちは思うように働けないことが辛いです。また、パートになればお金のことが気になるし、フルタイムで働けば子供とゆっくり過ごす時間が欲しいと感じます。ワーママは悩みはつきものです。子供の成長に合わせて、働き方を相談し、働く時間や業務内容の変更を適宜職場と相談することが大切だと感じています。今は上手く働けなくても、子供たちが大きくなったら働きたいように働ける日が来るはず。そう願いながら、子供たちとの時間を大切にしつつ仕事に励んでいます。

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