お七夜、命名式とは?
お七夜とは子供のがうまれてから7日目の日に赤ちゃんの誕生と成長をお祝いする行事です。命名式はお七夜の行事の中で名前を贈る儀式のことをいいます。赤ちゃんの名前を命名書に書き、神棚、仏間、ベビーベッドの枕元等に飾って健やかな健康を祈り、みんなでお祝い膳を食べます。昔は親戚や家族を家に招いて盛大にお祝いしていたそうですが、今は自宅で家族だけで行う人が多いのではないでしょうか。双子は早産になることが多いため、7日目に命名式をすることは難しい人もいるかと思います。我が家の双子も入院していたので、退院をお祝いするという形で退院日に行いました。
命名式に準備しておいて良かったもの 7つ
命名書
とても可愛くて絵本のような命名書を購入しました。3種類あったので、柄違いで3兄妹揃いました。中には写真と名前の由来、生年月日に身長、体重を記入するところがあります。子供が大きくなった時に1人ずつ渡せるために、また1人ずつの名前に込められた思いを忘れずに伝えられるようにこの命名書にしました。
習字セット
命名書は1人1枚ずつ準備して、代表でパパが命名書に名前を書きました。習字セットを用意して筆で名前を書いてもらいました。
お祝いのお酒
近隣にお酒に名前を書いてくれる酒屋があり、依頼しました。両親にもプレゼントしました。「20歳になったら一緒に飲むお酒」というのも購入し、子供達と一緒にお酒が飲める日を楽しみに大事に保管しています。
お気に入りの服またはベビードレス
ベビードレスは別の日に撮影しました。購入したベビードレスはロンパースがセットでした。退院の際には手早く着せ替えられるようにロンパースで帰ってきました。
料理
我が家はご飯はばぁばが、鯛と赤飯を曾祖母が準備してくれていました。子供たちはまだ食べられないけど、美味しくいただきました。ママはまだ本調子じゃないので準備してくれててとても嬉しかったです。おまかせでした。
写真撮影グッズ
サニーラグマットとマンスリーフォト用の月齢カードを購入しました。退院した日に記念撮影し、1ヶ月毎にマンスリーフォトを撮影しました。毎月の成長を感じられ、続けてよかったと思います。
パステルアートの手形足形
パステルアートとは、チョークのようなものを削って粉末状にしたもので描くアートのことです。柔らかい雰囲気がとても可愛らしくて癒やされます。知り合いの先輩ママがパステルアートの教室をされていて依頼しました。とても貴重な小さな手形と足形をとってもらいました。一枚の紙に二人の足型と手形がとても可愛かったです。
おわりに
我が家の場合、双子の命名式は7日目にこだわらず、新たな家族を迎え入れるお祝い、記念を残すために家族でお祝いしました。産後のママや子供達の体調に合わせて無理のないよう、家族のスタイルがあっていいのではないでしょうか。赤ちゃんはあっという間に大きくなります。その貴重な瞬間を何か形として残したいですよね。私は双子のニューボーンフォトを撮ってもらえば良かったなと少し後悔しています。出産前にどんなものを記念に残したいか考えていてもいいかもしれません。名前は親から子供へのはじめてのプレゼント。そして、新たな家族を迎え入れ、はじめて家族と過ごす日が素敵な1日になりますように。
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